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【親子で秋じゃがいもをそだてよう!】第一回活動レポート♪

2021年9月14日

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農いく!シリーズ体験企画第四弾、「親子で秋じゃがいもをそだてよう!」の第一回が今月の5日(日)に開催されました!
(本来は前日の土曜日に開催を予定しておりましたが、雨天のため翌日に順延となりました。ご参加いただいた親子のみなさま、ご協力ありがとうございました^^!)

8月の終わりから9月にかけて雨が続き、畑の状態も心配されていた頃。
受け入れてくださる先生農家の冨澤さんも、雨の合間を縫って、マルチを敷いたり雨よけカバーをかけてくれたり道のぬかるみ対策をしてくださったりといろいろな協力してくださり、無事に参加者の皆さんと第一回を迎えられたことを嬉しく思っています!
当日のお写真と共に、第一回の活動の様子をレポートしたいと思います♪

まずは、1dayの農いく!でも恒例となった絵本タイムでスタートです。
テントの下みんなで座り、絵本『ごんごろ じゃがいも(いわさ ゆうこ作)』を読みました。
いろいろなじゃがいもが出てくる場面では、「だんしゃくって なあにー?」「メークインは きいたことあるよー」という声が♪「じゃがいも」としてはとても身近な野菜ですが、品種の名前を詳しく知る機会はもしかしたら少ないかもしれないですね。
絵本や、今回の農いく!での畑活動をとおして、じゃがいもの品種ごとの名前や特徴の違いなどにも、少しずつ興味を持ってくれるようになったら嬉しいです☆

絵本を読んだ後は、早速じゃがいもの畑へ。
まずは冨澤さんに、秋じゃがいもの説明や今回みんなで育てる品種・デジマの「種いも」を見せてもらいました。
じゃがいもが、いもから育つということを知っていた子もいましたね♪
ニョキニョキ芽が出た種いもを見て、1家庭4つ、お気に入りの種いもを選びました。


(種いもを選んだら、農家さん直々に植え付けのお手本を見せてもらい、)


(ちょっぴり大きな軍手をはめて、長靴履いたら、もう準備万端!)

第一回のメインの活動・種いもの植え付けがいざスタート!
縦に長く伸びたマルチの中から、家族で好きな場所を選んで4つの種いもを植え付けていきます。
畑の端には雨の影響で少しぬかるんでいるところもあり、長靴がはまってしまって、思わず家族で笑いがこぼれる場面も…^^
みなさん、畑の土や種いもなど初めて手に触れるものとの出会いを楽しんでいるのか、とてもいい表情でした。


(きょうだい姉妹で協力して楽しみやすいのも、道具がいらないじゃがいもならではかもしれないですね♪)

植え付けを全部終えると、自分家の目印として、木の札を立てました。
家族の名字を書いたり、子どもたちの名前を書いたり、ご家族それぞれに個性が出ていました♪


これから、芽が出て葉が増えて土の中では芋がついていき…どんなふうに育っていくのか、今はまっさらな見た目の畑を見ながらワクワクしました!
じゃがいもの畑の隣では、走ったり、土の感触を楽しんだり、虫を探したり…思い思いにゆったりと過ごしましたよ^^


じゃがいもの畑活動を終えたら、次はもう一つ別の畑へ移動。
旬真っ盛りのナスの収穫を体験しに行きました!

ナスがたっぷり育っていて気持ちいい畑。
周りには万願寺とうがらしや落花生も育っていて、「これはからくないの?」「これはなんのはっぱ?」といろいろな質問が飛び交っていました^^他にも、同じ畑には冬用のキャベツやブロッコリーが植わっていて、まだ小さな芽や葉の状態。
こんな風に、旬の移り変わりを感じられるのも東京の畑ならではだなぁと改めて感じました。


(グリーンの下を歩くと…)

(見つけた見つけた、ナスの可愛い花♪)

(ついでに、大きな水たまりも見〜つけた♪じゃぶじゃぶ、「今日は畑に来たから特別です!」というお母さんも^^)

最後に、収穫したばかりのナスを袋づめ体験!
袋の上をガチャンと留める「バッグシーラー」という道具が、実は初めてだと結構難しいんですよね〜。
スタッフに手を支えてもらいながら、みんなで挑戦しました。お店で見るようなナスが出来上がって、嬉しそうでした♪


(冨澤ファームには、自動販売機型の直売所が併設されています。「まま、おかねいれてー!」の図^^これもまた貴重な体験かもしれないですね)

第一回の活動はこれでお開き!
次回の畑での活動は、11月6日(土)。畑のお世話や秋野菜の収穫を予定しています。
どんな風に育っていくのかお楽しみに〜♪

text:Megumi Maruyama

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