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「めざせ!大豆の博士」第一回レポート(2020年6月28日開催)

2020年7月20日

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少し前になりますが、農いく!の連続体験講座「めざせ!大豆の博士」の第一回を開催しました!
当日は、朝からあいにくのお天気…。
当初予定していた「大豆の種まき」から一部内容を変更しての開催となりましたが、子ども達は雨の中みんなお休みをすることもなく、元気に参加することができました!
当日の様子をカメラマンさんに撮って頂いた素敵なお写真とともに、お届けします☆

JR南武線「矢川」駅に集合!6月の終わりにしては少し肌寒さも感じる雨の中、まずは大豆を育てる畑に向かいます。

畑に到着!

今回の先生農家である三田高徳さん(国立市)から、「ここで大豆を育てていくからね。」とお話をしてもらい、大豆の種まきについて、やり方や時期などの説明をしてもらいました。
中には、しっかりとメモを取る男の子や、雨でぬかるむ畑の感触を楽しむ女の子もいました。

大豆の畑を観察した後は、三田さんのもう一つの畑へ移動。ここでは、第二回の際に夏野菜を収穫する予定です。もう収穫期を迎えた最初の枝豆を実際に見せてもらい、これからの活動に向けたお話も。

そして、三田さんが普段仕事をしている作業場(母屋)に到着!
今回の活動に使う「農いく!」ノートにお名前を書いたり、農家さんを取材した内容をまとめたNewsletter(毎月発行)を真剣に読む子も。

今回は第一回ということで、子どもたち一人ひとりに自己紹介もしてもらいました。初めて会ったばかりのお友だち。すぐに名前を覚えるのは難しくても、これから全部で6回の活動を通して、子ども達同士、また親御さん同士、いろいろな交流をしていければ嬉しいなぁと思っています。
その後は、ノートの読み合わせをしたり、大豆の絵本(『まんまるダイズみそづくり』ミノオカ リョウスケ作)を読んで、これからの活動に向けたお話を。

三田さんのところでは、毎年数種類の大豆を栽培していて、実際に見ながらそれぞれの特徴を説明していただきました。マメ類の根っこにつく「根粒菌」のお話も。実際に根っこに大きな丸い粒が見えます。

大豆のお話が終わると、今日は雨で畑に大豆の種を蒔けなかった代わりに、キュウリの種まきを体験しました。
種を見せてもらうと、ピンク色にコーティングされています。「どうしてピンク色の種から、キュウリができるんだろう?」という子どもたち。
教わりながら、みんな真剣な表情で種をまき、土をかぶせていましたよ。芽が出るのが楽しみだね!

最後に、大豆の種まきに使う予定だった農具を見せてもらい、お土産に大豆の種をもらった子どもたち。
「お家でも育ててみたい!」ということで、畑とお家で育つ様子を比べてみようということに。どんな風に違いが出るかな?これから見比べていくのが楽しみですね!

text:Megumi Maruyama

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