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“職人”の姿勢〜国分寺市・榎戸秀晃さん

2020年6月24日

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昨日は、来月開催する「農いく!」の打ち合わせに、国分寺市北町の榎戸秀晃さんのハウスを訪れました。

現在30代半ばと年齢ではまだまだ若手と言えるかもしれませんが、就農してからはもう17年目になる「ベテラン農家」榎戸さん。
榎戸さんが真心を込めて育てる野菜は、その品質の高さと安定感はもちろん、丁寧な荷づくりもあり、私たちの直売所「にしこくマルシェ しゅんかしゅんか」や卸先のスーパーでも大人気です。

会う度に、生業としての農業への想いや、野菜の栽培の方法、工夫、難しさなど色々なお話をわかりやすく聞かせてくれて、いつも刺激をいただきます。
私は農家ではないけれど、いち社会人としても学ぶことがたくさんあって、尊敬する農家さんのお一人です。

そんな榎戸さん、なんと、農作業に使うハサミは「毎日仕事前に必ず研いでいる」のだとか…!曰く、「すこしでも切れ味が悪いと、切った時にそこから痛みやすくなったり、作物の木(樹)や枝を傷つけてしまうんです」と。
不勉強ですが、これ、農業の世界ではみなさんふつうにやられていることなのでしょうか?お話を伺って、思わず「ま、毎日ですか?!」とびっくり声をあげてしまいました。まるで、プロの料理人のようですね。
榎戸さんとお話していると「職人」という言葉がしっくりきます。とっても親しみやすい、職人農家さん。

まもなく、「イベント情報」の方で、榎戸さんの「農いく!」開催告知を始めます。お楽しみに☆!

text:Megumi Maruyama

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