6月の農いく！1day第二弾は、みんな大好き「じゃがいも掘り！」
遅めの梅雨入りをした東京、この日も開催ギリギリまでずっと雨天予報…どうなることかと思っていたら、なんと開催時間前にはピタリと雨が止んでくれました。
みんなの祈りがお天道様に通じたかな？？^^
当日は29組と、農いく！史上最多となるご家族のみなさんにご参加いただき、思い切り土まみれになり楽しい一日を過ごせました♪
そんな農いく！の様子を、一部お写真と共にレポートしちゃいます！

お世話になった先生農家さんは、三鷹市・冨澤ファーム4代目の冨澤剛さん。
今年の3月に「のらぼう菜の収穫体験！」でも受け入れていただき、今回2度目の冨澤ファームでの開催となりました♪
この地で江戸時代から続いてきた冨澤ファーム。
年間30種類以上のお野菜を栽培する他、地元・三鷹市をはじめ中野区や新宿区など近隣の小中学校の給食に野菜を卸したり、授業で子どもたちが育てる野菜の苗の提供をしたりと、地域密着で農業をされている農家さんです。

じゃがいも畑に到着すると、今日収穫するじゃがいもの品種のお話から。
今シーズン冨澤ファームでは、4種類のじゃがいもを栽培されていて、この日はそのうち2種類「キタアカリ」と「トウヤ」を掘ることに！
見た目はよく似ていますが、味や食感は異なる2種類。
さっそくみんなで畑に入り、いざじゃがいも掘りスタートです！

「おいも、ほれたよー！」と大事に握りしめて見せてくれる子どもたち。
大きさも形もそれぞれ、まさに今日来てくれた子どもたちのように、じゃがいももひとつひとつ個性豊かな表情です！

たっぷり掘ったら、お次はみんながお家に持って帰るじゃがいもの選別＆詰め放題タイム♪
スタッフから渡された袋に、よいしょよいしょと一生懸命詰めていきます！
大きいものだけを選ぶ子、小さいものを選んで数を集める子、おもしろい形のものを見つけて喜ぶ子…ここでもみんなの個性が爆発〜！
じゃがいも掘りのおもしろさは、土にまみれて掘るという行為はもちろん、掘ったところからどんなお芋が出てくるか分からないところや、自分だけのお気に入りを見つけられるところだなぁと、みんなの様子を見てあらためて感じました☆
まるで宝探しだね！

じゃがいも掘りを終えると、次は夏野菜の収穫体験です。
今回は、枝豆とキュウリ！
実はこのキュウリ、3月の農いく！の際に参加者のみなさんが種を蒔いたキュウリです^^
今回、その時に参加してくれた子どもたちも5名ほど来てくれていて、みんな自分たちで種まきをしたキュウリを大事そうに収穫していましたね。
キュウリは、グリーンアーチのようにツルが伸びて育っていて、中を歩くだけでもなんだかリラックス効果がありそうなほど、気持ちの良い空間でした。
枝豆は、最近人気の品種「湯あがり娘」。茶豆風味で、甘みの強い枝豆です。
みんな、その日のうちに食べられたかな？収穫した株ごと持ち帰ってもらったので、きっとお家でさや取りも楽しんでもらえていたら嬉しいなあ☆（うちの娘＠3歳は、さやを取るのが楽しすぎて「これ、おまめさんはいってる？」「うーん、これはちょっとおまめさんがちいさいですねえ」なんて一人で喋りながら、30分以上かかりましたよ…^^笑）

た〜っぷり収穫して、帰る頃には「お、重い…！」なんて声もちらほらと聞こえてきちゃいましたね。
「帰りの会」では、農いく！恒例「おやさいクイズ」の答え合わせをして、最後に冨澤さんから手作り焼き菓子のプレゼント♪
この日のために、冨澤さんと親交のある「東京オーブン」さんという飲食店のみなさまが用意してくださった「えだまめパウンドケーキ」と「トマトケークサレ」！
使われているお野菜はもちろん冨澤ファームでとれたものばかり。野菜の風味もしっかりと感じながらも食べやすくおいしい焼き菓子でした。みんなも食べられたかな？^^

この季節の農いく！は、本当に毎回お天気とにらめっこしながら準備していますが、今回も無事に開催できて本当に良かった！
たくさんの親子のみなさんと笑顔あふれる時間を共有できて、スタッフ一同嬉しく思っています。
農いく！はこれからも、東京のあちこちの畑に出没して農体験イベントを開催していきます。またぜひお会いしましょう♪
受け入れてくださった冨澤さん、お越しいただいたみなさま、ありがとうございました！