7月第二弾の農いく！1dayは、「親子でカラフル夏野菜の収穫体験！」
梅雨が明けて綺麗な青空が広がるなか、18組の親子のみなさんとともに、旬ど真ん中の夏野菜にたっぷり触れることのできる農いく！となりました。
お世話になった先生農家さんは、国分寺市北町・榎戸農園の榎戸秀晃さんです。
当日の様子を一部お写真と共にレポートしまーす♪

朝からとても暑くなったこの日…
キンキンに冷えた麦茶と塩分タブレットを用意して、スタッフはみんなが元気に来てくれるかドキドキしていましたが、思い切り笑顔で走ってきてくれたり、農いく！に何度か参加してくれている子どもたちは「こんにちはー」と元気に挨拶してくれたり。いつも受付でみんなに会える最初の瞬間が、実は楽しみな瞬間だったりします。

（↑早めに着いたおともだちは、夏野菜の絵本を読んだり、農いく！パンフレットを見ながらゆったりと。）

今回も農いく！は定番の絵本タイムでスタート。
今回は『つやっつやなす（いわさ ゆうこ作）』というナスをテーマにした絵本でした。みんながよく知る紫色の中長ナスだけではなく、皮が黄緑色や白色のナス、他にもずんぐりまあるい米ナスや長〜い長ナスなど、いろいろな品種が出てきましたね。
「ぼく、みどりのはみたことがないよ」なんて教えてくれる子も。毎年この時期には、「しゅんかしゅんか」など私たちの直売所にはカラフルな変わりナスが色々並ぶので、ぜひお店で見つけてみてもらいたいな〜なんて感じました！
（ちなみに、いわさ ゆうこさんの絵本は、野菜のイラストがとても優しい雰囲気で、スタッフも大好きな作家さんのひとりです^^文章も長すぎず短すぎず、お家でのちいさなお子さまへの読み聞かせにもオススメですよ♪）

絵本の後はいよいよ夏野菜が育つハウスへ！今回収穫するのは、榎戸さんの手がけるミニトマトと中玉トマト、そしてナス。
どれも「ツヤがあるものを選んでくださいね」というお話が。榎戸さん曰く、夏野菜は「ツヤの出方が、味のおいしさに比例すると思っています」とのことです。
農いく！パンフレットの「おやさいクイズ」の問題にもあったミニトマトの名前は、「花鳥風月」と「キラーズ」。
初めて聞く名前に、お父さんやお母さんも「へ〜。いい名前ですね。」なんて感想も。名前もですが、味もいいんですよ〜。中玉トマトは近年人気のフルティカでしたね！
品種のお話や収穫方法、見分け方などを教わったら、まずはミニトマトから収穫体験スタートです♪

（↑ミニトマトの実がよく付いているのは、木の結構高い位置。みんなお父さんやお母さんに抱っこや肩車をしてもらいながら収穫を楽しんでいました♪榎戸さんと何やら話しているお父さんの姿も。）

（↑「あれ、とってー」かな？^^みんな真剣な表情で、よく色づいたトマトを探していきます！）

たっぷりとれたら、農家さんの道具が登場！袋の上を留めるバッグシーラーです。
みんなトマトをたっぷり詰めたから留めるのがたいへん…！（笑）初めて使う道具を前に、親子一緒に協力する姿がとても微笑ましかったです♪
お店で売っているトマトみたいに、上手にできたかな？？

さて、トマトを終えると次はナス！
「大きくてツヤがあるものを選んでね。間違えて他の枝を切っちゃダメだぞ〜！」と榎戸さんからお話が。
みんな、自分が食べたい！と思うナスを丁寧に選んでハサミでチョキン！たっぷり5本収穫しました♪

（↑ナスを取り終わったら、しばし休憩。畑で飲む冷えた麦茶は、格別のおいしさでしたね！）

最後に、榎戸さんがこの日の朝畑で収穫してきてくれていた枝豆（湯あがり娘）と、少し前に掘って寝かせておいたじゃがいも（キタアカリ）をそれぞれお持ち帰り。
じゃがいもは、袋につめ放題でした！大きいのを選ぶ子、小さいのを選ぶ子（「丸ごと素揚げにするのが楽しみだな〜」というお母さんも^^）、みんなお気に入りのじゃがいもをしっかり選べました♪
枝豆は、時間がおしてしまいその場でさやもぎができなかったので、お家でもいでね、と枝ごとお渡ししました。
あの後、みんなさやもぎできたかなー？葉っぱの青〜い香りや、根っこについているまあるい「根粒菌」なんかも、観察してもらえていたら嬉しいです！

梅雨が明けてすぐ、とても暑い中での開催でしたが、最後までみんな元気に参加してくれてとっても嬉しかったです！
自分たちで収穫した夏野菜は、きっと特別なおいしさかな？^^
これからも「おやさい、はたけ、だいすきー！」なみんなと、農いく！で一緒に活動できたら嬉しいです♪

ご参加いただいたみなさま、今年も農いく！を受け入れてくださった榎戸さん、ありがとうございました！
また畑でお会いしましょう〜☆