2019年内最後の農いく！となった今回。日野市・川名桂さんの畑“Neighbor’s Farm”におじゃまして、秋じゃがいもと芽キャベツの収穫体験を開催しました。
前日までの予報と変わって太陽は隠れてしまい肌寒い中のイベントとなりましたが、収穫が始まると寒さは関係なし？？
「えいやっ！」と尻もちをつきながら芋掘りに熱中する子どもたちがたくさん！あっちでもこっちでも尻もちをついてる子がいて、とっても微笑ましかったです（笑）。
芽キャベツはどんな風に育つのか見たことない人ばかりで、まじまじと観察しながら引っこ抜いたりひとつひとつ摘み取ったりしていましたよ。
川名さんといえば、今年東京都内における「生産緑地」貸借での新規就農者第一号となった農家さん。そんな川名さんの畑には、他にも冬野菜がたくさん育っていました。
ブロッコリーは寒さから身を守るように大きな葉っぱに身を隠しています。はじめはなかなか見つけられなかった子ども達ですが、よ〜く中をのぞいて「あ、ブロッコリーいた！」と嬉しそうな表情を見せてくれました。
他にも、ほうれん草、白菜、のらぼう菜※など、川名さんから直接お話を聞きながら畑を一周探検。都内に暮らしていると、なかなか無い体験だったのではないかと思います。
※のらぼう菜…東京多摩地域の伝統野菜のひとつ。その昔江戸時代には飢饉を救ったとも言われている。一般の流通にはほとんど出回らないが、このあたりでは今も栽培している農家は多い。クセがなく使いやすい葉野菜。
今回はクリスマス間近ということもあり、恒例の農家さんのおしごと体験（袋づめ）と試食の後には、東京農産物にまつわるプチギフトとして、２種類の飴を用意しました。
国立市内で採蜜されたハチミツで作られた「くにたちはちみつ飴」と、瑞穂町・西村園さんの狭山茶で作られた「とうきょう狭山茶飴」。
（どちらも、普段はくにたち野菜 しゅんかしゅんかでもお求めいただけます）
年内のイベントはこれにて終了！2020年も楽しい企画をたくさん用意していきます。
ご参加いただいた皆さん、受け入れてくださった川名さん、ありがとうございました〜！