今回は特別編。
田んぼの生き物観察とじゃがいもの収穫体験、
そして最後にバーベキューと盛りだくさんなプログラムです！

今回の先生は、普段から田んぼの管理をしているNPO法人「くにたち農園の会」の武藤さん。くにたち農園の会は国立市で「農」をキーワードに子育て支援や体験型観光などに取り組まれている団体です。

7月の終わり、とても暑い中でしたが20組ほどのご家族が参加してくれました。
みんなが揃ったら、まずは武藤さんから田んぼについてお話を聞きます！

ここはどんなところなのかな？お米はどうできているのかな？
普段食べている白いお米になる前の玄米を一人一粒観察していきます。
午前中から気温の高い日ではありましたが、ルーペを使って観察したり、武藤さんの問いかけにはみんなたくさん考えて答えてくれました！

長い靴下に着替えたら、いつもとは違う地面の感触に田んぼに入る前からみんなワクワク！

まずは少しだけ田んぼのお手伝い、草抜きをします。
今年は台風の影響で水門が壊れてしまい、用水路に水が流れなくなってしまうことがあり、水が引けずに田植えが遅れてしまっていました。
しかし、6月上旬に植えた稲も1か月半経ち、おとなの腰くらいまで大きくなっていました！！
よーく見てみると、葉が分かれる節の部分に白い毛が生えているのが分かります。
これで稲と抜く草を見分けます。
田んぼに入ってみるとみんな初めての足の感触にびっくり！
「うわあ！！」「ちょっときもちわるい〜」などといろんな声が。
最初は恐る恐るでしたが、尻もちをついたりしながらもすぐに慣れて、どろんこになって楽しみました♪

いったん休憩を挟んで次は生き物観察です！
はたけんぼの網と虫かごを一人一つずつ借りて、生き物さがしスタート！
開始早々「トンボつかまえたー！」の声が聞こえてきます。
お父さんお母さんと一緒に夢中になって、網で掘り起こすようにしながら探していくと、カエルやバッタ、アメンボ、ドジョウなどたくさんの生き物に出会うことができました！
普段見ない生き物の姿に興味津々！鼻がくっつきそうなほど近くで虫かごを見る子も。
つかまえた生き物たちには少しの間水槽に集まってもらって、みんなで観察をしました。

次はじゃがいもの収穫です！
皮が紫色のじゃがいもを、スコップで優しく掘っていきます。
暑い中でしたが、みんなたくさん掘ってくれました！全員で分けてお持ち帰りです♪

最後にお待ちかねのバーベキュー！！
系列店くにたち村酒場の吉田さんが腕を振るいます。
いろいろな料理がある中でも、子どもたちがトマトやえだまめ、じゃがいもなどお野菜中心におかわりに来る姿が印象的でした。

そのあとも半分ほどの子どもたちは時間いっぱいまで田んぼや用水路で生き物探しを楽しんでいましたよ♪

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました！