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【親子でだいずをそだてておみそをつくろう!】第四回活動レポート♪

2022年11月18日

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農いく!自産自消シリーズ「親子でだいずをそだてておみそをつくろう!」
6月に第一回、7月に第二回と活動をしてきて、9月に予定していた第三回は台風の影響で中止に…(代わりとして、旬のお野菜セットー大豆畑の様子を伝えるレポート付き♪ーをお届けしました!)。
ということで、みんなで畑に集まれたのは3ヶ月ぶりとなりました!いよいよ秋本番を迎え、畑の様子も様変わりしていましたね。
今回も活動の様子をレポートしたいと思います!
テーマは「黒大豆の枝豆収穫&試食 / お味噌づくりに向けた準備!」



(全員集合を待つ間の様子も少しご紹介。子どもたちが気になっているのは、虫かな?草かな??^^)

当初第四回では、第一回でみんなで種を蒔いた大豆の収穫を予定していました。
が、大豆の生長の進みが思っていたよりもはやく、「この日を待ってからだと畑でさやが割れて豆が落ちてしまう!」と先生農家の三田さんが判断してくださり、先にすべて収穫を済ませておいてくださいました。(たーくさんあったから、とても大変だったかと思います…農家さんにありがとう!ですね)


(↑この写真に写っているまっさらな部分で、農いく!の大豆が育てられていました)

ということで、みんなは代わりに、三田さんがご自身で植えていた黒大豆を収穫させてもらえることに♪
この黒大豆は農いく!の大豆よりも少し後に植えられたため、まだギリギリ「枝豆」として楽しめるはずとのことでワクワクした表情のみんな…^^

一般的な大豆と比べて、さやや豆の大きさ、そして株自体が大きく育つ黒大豆。
ひと家族あたり1株を「エイヤー!」と力いっぱい収穫しました♪
1株抜くだけでもとっても力が必要なことがわかりましたね…!中には子どもたちだけの力で引っこ抜けた子もいれば、お母さんと二人がかりでもなかなか抜けず農家さんにコツを教えてもらうご家族も^^
品種によって、育ち方や収穫に必要な力加減も違うんだね、と身をもって学んだ体験になったかも?^^


(とれたねー!とっても嬉しそうな表情が素敵です♪)

(うんとこしょ、どっこいしょ!)

(本当に大きくて生命力を感じますね…!かわいいさやを大事に持っている子も発見^^)

さて、無事にみんな収穫できたら、枝豆を農家さんの作業場まで運びながら移動します。
畑道を歩きながら、「この後は何をするのかな〜?」「この野菜はなんですか?(←小さなほうれん草の芽が出ていました)」とワクワクしながら…♪

作業場に到着すると、今収穫したばかりの黒大豆の枝豆を実際に食べてみよう!のお時間です♪♪
三田さんが大きなお鍋にお湯を沸かしておいてくださいました。
茹でるためには、もちろんさやを外さなければなりませんね。この作業もみんなで協力して行いました!
さやを外す際には、同時に、食べるのは難しそうなものを弾いて選別作業も大事。「これは食べられるかな?」と家族や参加者同士確認しながらたっぷりもぐことができました^^



(特別な道具はいらないから、幅広い年齢の子どもたちでもみんなで協力し合ってやれました♪)

(黒大豆はどんな色?さやの状態や、中の豆を取り出して観察をしている姿も。)

さあ、さやを全部もげたらいよいよ農家さんにその場で茹でてもらうよ〜!

茹で上がるのを待っている間には、もいださやのうち、お家に持ち帰るお土産用の荷づくり体験を楽しみました。
袋に枝豆を入れて、上の部分をバッグシーラー(農いく!では通称「ガッチャン」と呼んでいます^^)で留める作業。
上手にできたら、お店で並んでいるような枝豆のかんせーい!
初めて使う道具の登場でしたが、みんな真剣に挑戦していましたね♪


(案内役スタッフのお手本を見てやり方を覚えたら…)


(いざ初挑戦!お父さんやお母さんの力も借りながら、上手にガッチャン!ができました!)

荷づくりができたら、ちょうど黒大豆の枝豆が茹で上がり〜。
茹でたてホクホクの枝豆を一人ずつ受け取って、いざ実食!
「あまーい」「おいしいね」「豆の色がやっぱり黒っぽいんだね」とそれぞれ色々な感想が聞かれました^^
畑で収穫してきたばかりの野菜をみんなで外で食べる、そんな体験も実は貴重ですよね。


さて、ここまでも盛りだくさんでしたが、最後には、12月の最終回で行うお味噌づくりにとっての大事なお仕事を。
農家の三田さんがあらかじめ収穫してくれた、みんなで種を蒔いた大豆。これを丸ごと乾燥させておいてくれたものが登場しました!
見るからにカラカラの状態になったさや。ここからみんなでやったのは、さやから大豆を取り出して選別する工程。
乾燥させることで、さやもキューっと小さくかたく、中の豆も大豆らしく小さく丸くなっていましたね。
カラカラ〜♪という音を楽しみながら豆取りをする子や、枝ごと楽器のように振ったら豆がピョン!と飛び出すことを発見した子も!
お味噌づくりのために大事な大豆を、無心になって集めていきましたよ^^



この日は活動時間の関係で、ごくごく一部の大豆だけ体験。
残りの大豆は、お味噌づくり本番までに農家の三田さんが子どもたちのために丁寧に作業してくれます!栽培の間はもちろん、ここでも農家さんにありがとうの気持ちでいっぱいですね。

ここまでで第四回の活動はお開き。
ちょうど翌日はハロウィンということで、最後にカボチャのバッグからお菓子をもらって「ニンマリ」♪

第三回で集まることができなかった分、盛りだくさんの第四回となりました。
先生農家の三田さん、ご参加のみなさん、今回もありがとうございました♪
次はいよいよ、最終回のお味噌づくり!ぜひぜひ、集大成をおたのしみに^^

text:Megumi Maruyama

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