今年から始まった「ちびっこ農スクール」!
第1期・三鷹校のプログラム第二回が今月2日(土)に開催されました♪
例年よりもぐっと早い梅雨明けを迎え、7月頭にしてすっかり夏の様相となったこの日…みんな一生懸命汗をかきかき、たっぷりと夏野菜に触れた一日となりました。^^
今回も、お写真とともに活動の模様を振り返りたいと思います!
テーマは「夏野菜の畑のお世話&収穫体験!」
(活動開始を待つまでの間は思い思いに自由に過ごしています。絵本を読んだり、石を集めたり、スタッフ見守りのもと農家さんの乗り物にまたがる姿も。^^)
(先生農家の冨澤さんは、みんなのワークブックに書かれた前回の振り返りを読んでくれています。書いてきたお友だちには、農家さんから「みたよ!」の印に農いく!スタンプを押してもらいます♪)
全員集合すると、今日の流れを確認して、さっそく畑へ移動♪移動中も水分補給も忘れずに〜。
畑に到着すると、まずは「キュウリ」の作業からスタートです!
この日は先生農家の冨澤さんが、朝のうちに「誘引」作業を終わらせてくれていました。
だいぶつるも伸びて、子どもたちがキュウリの誘引をするには少し背が届かない…ということで、代わりにたっぷりと収穫を体験することに!自分で持ち帰る分以外にも、冨澤ファームで出荷・販売するキュウリの収穫もお手伝いしましたよ。
「新鮮なキュウリは肌のトゲが少し目立つから気をつけて」「大きくよく育っているやつだけを選んでね」と冨澤さんからみんなへ収穫のヒントもありましたね♪
用意されたカゴから溢れんばかりのキュウリたち…!作業前と比べて、スッキリしたキュウリの畑に満足です♪
(収穫方法とともに「これくらい太くて育っているやつをとってくださいね。小さいものはまだ畑に残してあげて。」と冨澤さんより)
(みんな、とっても真剣な表情。キュウリを探して見つけては、丁寧にハサミで切っていきます)
(たっぷり集まってきたかな??手から溢れるほど取れたら、少しずつカゴに集めていったら…)
(こんなにとれたよ!!どれもツヤツヤしてとってもみずみずしいですね♪)
キュウリの収穫作業を終えると、お次はキュウリのすぐ隣に育つナスの畑へ。
ナスの畑では、「誘引」作業を少しだけ体験させてもらいます!
まずは冨澤さんから「誘引って、どんなことをするの?なんのためにやるの?」というお話を。ざっくり言うと、生長の過程で伸びていくナスの枝が倒れてしまわないように、支柱に留めてあげることでした。^^
たぶん、初めてやるよという子がほとんどだったかな?農家さんから、一人二本の短い紐を受け取り、レッツチャレンジ!
(誘引は、とても大切な作業だけれど、農家さんが一人でやるととっても時間を要する骨折り仕事…今回は紐二本分だけ体験してみたけれど、少しでも野菜づくりの苦労を感じてもらえていたら嬉しいです。^^)
誘引作業の後は、そのままナスの収穫体験♪
ここでも、「新鮮なうちは、ヘタのトゲが少し痛いから、指に刺さらないように気をつけて!」というアドバイスのもと、お気に入りのナスを見つけながら収穫していきました。
「ぷっくりと太って皮にツヤがあるものがおいしいよ〜」というスタッフの声がけを聞くと、「みてー!これにしたよ!」と見せてくれる子もいましたよ^^
(冨澤ファームの畑では、ナスも本当にきれいに揃って植えられていて、歩いているだけでも気持ちがいい空間でした)
ナスも終えると、最後はトマトが登場!
ここまでは露地の畑での時間が続きましたが、トマトはハウスで栽培管理されています。
冨澤さんが毎年育てるのは「パルト」という品種。果肉がしっかりしていて、甘みと酸味のバランスが良いトマトです。
ハウスの中に入ると、たくさんのトマトがぎっしりと。まだ青い子も多くあり、その中からしっかりと赤く色づいた子を選んで収穫体験です♪
初回に行ったワークの中でも、好きな野菜にトマトを挙げている子が多かったので、収穫体験してもらえて良かったなあと思います^^
(もともと予定していたトウモロコシ狩りは、天候の影響による生育不良のため断念したのでした。涙)
(はじめに、冨澤さんから品種と収穫方法のお話をしてもらってから…)
(一人あたり3玉、これ!というトマトを見つけて収穫体験♪)
全部終えると、最後に、一番最初に収穫したキュウリのうちお持ち帰りする子を選んで、袋詰め。
(中には、「シャキッとキュウリ」という別の品種もあったのに気がついたかな…!?表面がよりトゲトゲしていたやつだよ〜)
(とったぞ〜〜〜!子どもたちが持つと、なんだかかっこいい♪)
(待ちきれず、その場でガブリ!キュウリは水分補給にもなるね^^)
これにて、第二回はお開き。
本当に予想以上に暑い日となりましたが、みんな最後まで元気に、いろいろな野菜や農作業に触れてもらえた一日となりました!
次回は、8月上旬。さて、今度は農家さんからどんな“技”の伝授が待っているでしょうか?乞うご期待!
text:Megumi Maruyama