今年で開催3年目!2023年度農いく!の自産自消体験シリーズ第二弾「親子でさつまいもをそだてよう!」がスタートしました♪
立川市栄町・清水俊喜さんを先生農家さんに迎え、さつまいもの苗の植え付けから収穫までを体験する約5ヶ月間のプログラム。とうもろこしの栽培体験も行います。
今回のDiaryでは第一回「さつまいもととうもろこしの苗の植え付け&旬の野菜の収穫体験!」の活動の様子をお伝えしていきます。本来の実施予定日だった5月13日(土)は雨予報…1日延期しての開催となりました。ご参加いただいたみなさま、延期開催のご協力ありがとうございました!
延期開催日はなんとかお天気持ち、無事開催することができて良かったです◎
第一回は盛りだくさんのプログラム!ということで、参加者のみなさんが集合したら早速さつまいもの苗の植え付けを行う畑に向かいました。道中の畑ではトマト、キュウリ、ニンジン、タマネギなどのお野菜がなっている様子も見ることができました!約5ヶ月間同じ畑に通うシリーズ体験では、ぜひ季節ごとの畑の様子の変化もお楽しみください♪
母家側の畑を通り抜け、住宅街をしばらく歩くとさつまいもを植える畑に到着〜!
まずは先生農家さんの清水俊喜さんから今回育てる2種類のさつまいもの品種について教えていただきました。
2種類のさつまいもは苗の色から違う〜!緑の苗は「紅はるか」。黄色いさつまいもで甘みが強く、最近は焼き芋でも人気の品種です。少し紫がかった苗は「ふくむらさき」。とっても鮮やかな紫色で、しっとりとした食感と甘みが特徴の珍しい品種です。
続いて、俊喜さんに実際にお手本を見せてもらいながら植え付けにチャレンジ!苗の下から4節(節=葉や芽の付け根。茎のつなぎ目のこと)が土の上に出ないように植え、苗が安定するように最後に優しく土を被せてあげます。
(みんな真剣に作業中!)
(植え付け完了後の畑)
5ヶ月後にはどんなおいもに育っているのか今から楽しみですね^ ^
続いて集合場所の母屋側の畑に戻って旬野菜の収穫体験!今回は「タマネギ」「ニンジン」を収穫させていただきました。俊喜さんによると今年のタマネギは大きく立派に育ったそう。見るからに美味しそう!
ニンジンは「彩誉(あやほまれ)」という甘くて生食で美味しく食べられる品種。そして嬉しいピカピカの葉っぱ付きでした!葉付きのニンジンはスーパーではなかなか出会えないですよね。親御さんからは「ニンジンの葉っぱってどうやって食べるのかな?」というお声もちらほら。人参の葉っぱはかき揚げ、ナムルなどで食べるのをおすすめさせていただきました。香りが良くてとっても美味しいですよー!
(大きいタマネギ収穫中!)
(立派なタマネギ採れたー!!)
最後はとうもろこしの苗の植え付けにチャレンジ!今回植えたのは「雪の妖精」というホワイトコーン。私たちが運営する直売所でも人気のとっても甘みが強くて美味しい品種です。
(俊喜さんが事前にそだてておいてくださった苗をみんなで畑に植え付けます)
1家族8株の植え付けが終わったあとも苗が余っていたので植え付けのお手伝いを募集すると子どもたちみんな積極的にお手伝いしてくれました♪「もっとやりたい!」とハマってしまう子も…!お手伝いとっても助かりました◎
最後には俊喜さんからみさきキャベツという柔らか〜い三角形のキャベツの”母の日プレゼント”のサプライズもありました。(開催日の5月14日は母の日でした◎)ありがとうございました!
次回は7月22日(土)9:00~10:30、写真を使ってのさつまいもの生長観察、とうもろこしの収穫を行う予定です。ワクワク!
※暑さ対策のため開始時間が初回よりも1時間早くなっていますのでご注意ください。
6月にはご自宅へ「農くる!」便(旬の野菜+お子さん向け野菜に関するお遊び教材のセット)もお届けします。そちらも楽しみにしていてくださいね!
それではまた7月の第二回でお会いしましょう〜♪
text:Yumena Inoue