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篠崎さんとのこぼれ話その2〜暖冬の影響について

2020年4月10日

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今年の暖冬は、いちご栽培にどんな影響を与えるのかというお話も伺いました。
ハウス栽培では、温度管理が非常に重要になります。毎日温度を調節しますが、「ハウスの中の温度を上げるのは簡単だけど、下げるのは難しい。」と、篠崎さん。今年のように真冬に暖かい日が続くと、外気の影響を受けてハウスの中も篠崎さんが設定しているよりも高くなってしまうそう。暖かいとよく育つのでは?と思いそうですが、暖かすぎてしまうといちごの実は色づきばかりが早くなり、肝心の味や香りが乗るのが追いつかないのだとか。「どんなに見た目が真っ赤に育っても、味や香りが乗らないものは出したくない」と話す篠崎さん。実際に、今シーズンは例年よりも入荷の開始が1ヶ月ほど遅れていました(その間収穫されたものはほとんど自家消費されたとのこと、篠崎さんの高いプロ意識を感じさせられました)。
そして、そもそも、ハウスで味が乗り完熟になるまで収穫を待てるということ自体、産地と消費地の近さがあってこそです。
篠崎さんのお話を聞きながら、そんなありがたさもあらためて感じていました。

※篠崎さんのところでの農いく!体験レポートはこちら↓
https://nouiku-tokyo.com/event/0315_hino_shinozaki/

text:Megumi Maruyama

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