2021年を迎え、最初の農いく！をレポート！
これまで野菜や果物をテーマに行ってきましたが、今回は初めて「お花」を主役に開催しました♪
テーマは「親子でエディブルフラワーの収穫体験！」
エディブル（edible）フラワーとは「食べられるお花」のこと。
全国的に見ても、東京都内で育つエディブルフラワーはまだまだ大変貴重なのですが、そのうち立川市内では唯一の生産農家である「あみちゃんファーム」の網野信一さんを先生にお迎えし、11組の親子のみなさんと楽しい時間を過ごすことができました♪

今回は、この日のために用意した「おはなノート」を使いながら、まずはエディブルフラワーを実際に収穫しました！
網野さんが、ハウスの中に咲くお花をひとつひとつ丁寧に説明してくれます。
同じ名前のお花でも、一重咲き・八重咲き・ペンステモン咲きなどいろいろな咲き方をしています。
これは、お花をミックスしてパックに詰めた時になるべくバリエーション豊かな状態でお届けできるようにという、網野さんの思いが込められています。

実際に収穫しながら、「食べていいからね！」と網野さん。
子ども達もパパやママも、みんな最初は少し恐る恐る「パクっ」。だんだん「お花を食べる」ことに慣れてくると、みんな手が止まりません！（笑）
「わ！すっぱ〜い…！」「これはあまいよ」「からい！」など、いろいろな感想があちこちから聞こえてきました♪
お花ごとにいろいろな味があることに、みなさん驚かれていましたね^^

収穫を楽しんだあとは、ビオラとパンジーが咲くハウスへ。
ここでは、お持ち帰り用と別に、押し花用のお花を選んで収穫していきました。
「わたしはこのいろがすきだよ」「これもきれいだな〜まよっちゃうな〜」とみんな真剣な表情でお気に入りを見つけていましたよ♪

全部収穫を終えると、まずは農いく！恒例の荷づくり体験！
網野さんが、その場でお手本を見せてくれました。
20-25輪程度のお花を小さなパックに詰めていくのですが、ポイントは「少し山のように盛ること」と「フタをした時に花びらがつぶれてしまわないように内側にキュッと詰めること」！
みんな、今日一番の真剣な表情で、自分たちで選んだカラフルなお花を詰めていきます。

そのあとは、ビオラとパンジーを使った押し花も体験しました♪
広げたティッシュの上にきれいに並べて、新聞紙で閉じたら押し花の準備は完了！続きは、みんなのお家で仕上げてくださいね。
うまくいきますように^^♪

初めてづくしの今回の農いく！
色とりどりのお花に囲まれて、終始楽しんだ子ども達。
「帰りの会」では、たくさんの子が元気いっぱいに手をあげて、思い思いの感想を聞かせてくれました。
「いろいろなたべられるおはなをしれて、うれしかったです！」「おはな、かわいくてだいすき」「ほかにも、たべられるおはなやたべられないおはなはありますか？」「ぼく、このあとレストランいくよ！」…みんな、本当に可愛かったです！！

受け入れてくださったあみちゃんファームの網野信一さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました！
また畑でお会いできますように♪

今年も笑顔いっぱいで始まりました「農いく！」、これからもどうぞよろしくお願いいたします！