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親子でほうれん草の収穫体験!

肉厚であま〜いほうれん草をたっぷり収穫しよう

体験レポート

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今回は、旬のピークを迎えたほうれん草がテーマの農いく!でした!
「親子でほうれん草の収穫体験!」お世話になった先生農家さんは、国立市谷保で代々続く「中屋農園」さんの遠藤充さんです。
地元でも、また私たちの運営する直売所「しゅんかしゅんか」でも、冬の中屋農園さんといえば、肉厚のほうれん草です。
(夏には、このほうれん草畑が一面トウモロコシ畑に様変わりします!)
昨年も同じ時期に開催を予定しておりましたがあいにくの雨天中止…今年はポカポカと暖かい青空のもと、19組50名を超える親子のみなさんと楽しい時間を過ごすことができました♪


まずは、遠藤さんからほうれん草のお話を聞かせていただきました。
「ほうれん草の旬はいつか分かるかな?」「今日のほうれん草は昨年10月終わりに種を蒔いたんだよ」というお話も。
気温・日照ともにある春夏には早いもので1ヶ月あれば育ってしまうほうれん草ですが、本来の旬である冬には、じっくり3ヶ月以上の時間をかけてゆっくりと育つんですね。
そうすることで、野菜自身が寒さから身を守るために、デンプンを糖に変えていき、その結果甘くて味の濃い冬のほうれん草が生まれます。
そんなお話を聞いたあとは、実際に収穫の仕方を教わります。
収穫には小さなカマを使うため、みんな真剣な表情で遠藤さんの動きに注目していました。

やり方を教わり、いよいよみんなの出番です!
今回は「くにたち野菜」のロゴが入った手提げビニール袋に入るだけ収穫してOK!という遠藤さんのご厚意で、みんな張り切ってどんどん収穫していきます(ギュウギュウに詰めたら、2kg近くなるのだとか!)。
カマを使うのはほとんどのお子さんと親御さんが初めての体験だったようで、意外とコツがいることを実感…前後にギコギコ動かさず、スッと手前に引くのがポイントなのだとか。
最初は慣れないみんなもだんだんと要領を掴み、後半では収穫をしながら良い表情を見せてくれる子もたくさん♪
手やハサミだけでカンタンに収穫できるのも良いですが、たまにはこんな風に「農家さんの道具」を使うのも貴重な体験だなぁと思います。


たっぷり収穫したあとは、農いく!恒例の荷づくり体験!
普段「中屋農園」さんのほうれん草は、束ねられて袋には入らない状態で出荷されますが、今日は袋に入れる作業をやってみることに。
まず根元近くの小さすぎたり黄色くなっていたりする葉を外していきます。その後、袋に向きを揃えて並べて入れていくのですが、これが案外難しい!
袋の中で葉が曲がってしまったり、袋に擦れてうまく入らなかったりするのですね。子ども達も親御さんもみんな真剣な表情です。
出来上がった袋には、中屋農園オリジナルのロゴが入った可愛らしいシールをペタリして完成です♪

赤ちゃんの頃の離乳食に始まり、色々なお料理で食卓に上がることも多い身近な野菜・ほうれん草。
でも、どんな風に畑で育ち、どんな風に出荷されるのかを知ることは案外難しいのではないでしょうか?
今回の農いく!では、そんな部分を体感してもらい、次にほうれん草を食べる際に、畑や農家さんのことを想像するきっかけとなれたら嬉しいなぁと思っています。^^

受け入れてくださった中屋農園の遠藤充さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
またどこかの畑でお会いできますように♪
(ちなみに、中屋農園さんの夏の名物・トウモロコシ狩り体験は今年も開催予定だそうですよ〜♪そちらも要チェック!)

開催概要

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開催日
2021年2月14日
開催時間
10:00〜11:45
開催場所
中屋農園(遠藤充さんの畑)
東京都国立市谷保6039
対象
東京都内にお住まいのご家族
定員
20組(1組あたりの人数不問)
参加費用
2,500円/1家庭(大人1名+子ども1名)
※1名追加ごとに体験費用として+500円
申込締切
2/9(火)定員に達し次第受付終了


もうすぐ2月…立春も近づいていますが、特に朝晩はまだまだ寒〜い日が続きますよね。
人間にとってはなかなかハードな寒さも、冬に旬を迎える野菜にとってはぐっとおいしくなる良い時季でもあります。
ということで、2月第二段の「農いく!」では、旬のピークを迎えた「ほうれん草」の収穫を行います!


お世話になる先生農家さんは、国立市谷保で代々農業を行ってきた「中屋農園」さんの遠藤充さんです。
遠藤充さん、実は昨年も同じシーズンに農いく!の受け入れをしていただくはずが、当日あいにくの雨天で中止となったのでした…なので、今年はリベンジです!

ほうれん草は冬の定番野菜のひとつで、このあたりの農家さんでも栽培されている方は多数いらっしゃいます。
でも、農いく!でほうれん草の収穫をするなら、まずはこの人にお願いしたい。そんな風に強く思わせてくれるのが、遠藤充さんです。
少量多品種栽培が行われることの多い東京の農業では珍しく、ここ中屋農園の畑では、冬の間はほうれん草と小松菜のみに集中します(夏は畑一面にトウモロコシが。その姿も圧巻ですよ)。
今年はほうれん草だけで50アール(≒1,500坪)を作付けされています。

そんな中屋農園さんのほうれん草は、とにかく味が濃く、そして甘い。
軸部分も鮮やかな赤色で、まるごとおいしく味わうことのできる肉厚ほうれん草です。

今回は、そのほうれん草を1家庭あたりたっぷり1.5 kgほど収穫しちゃいます!(だいたい、6〜7束くらいのイメージです)
ほうれん草って、どんな風に育つのかな?どういうほうれん草がおいしいのかな?収穫はどうやるの?
遠藤さんに色々聞きながら家族でゆっくり収穫体験♪
収穫した後は、恒例の荷づくり体験もありますよ。

ぜひご家族皆さん、暖かい服装で、青々とした冬の畑に遊びに来てください^^♪

※屋外での活動のため、雨天の場合は中止となります。

農業体験の流れ

こちらは例となります
イベントごとの詳細は申し込み受付完了後に
ご連絡いたします

1

集合

最寄駅などに集合します

2

農家さんのお話

農業や野菜のお話、収穫の方法など

について説明を受けます

3

収穫体験

その時期に旬を迎える

野菜の収穫を体験します

4

レクリエーション

荷づくり体験など

収穫以外にも楽しいプログラム

5

試食

収穫したばかりの野菜を

みんなで楽しく試食!

6

解散

直売所でのお買い物体験も♪

おつかれさまでした!

アクセス

中屋農園(遠藤充さんの畑)

東京都国立市谷保6039

JR南武線「矢川」駅より徒歩15分ほど

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