体験レポート
初めて果物がテーマの今回は、日野農家・篠崎さんのところにお世話になりました!
テーマは「いちご」!午前と午後の2部合わせて63名の方々にご参加いただきました。
はじめに「農家さんのおはなし」では、就農に至る経緯やどんな野菜を栽培しているのかなどを伺いました。篠崎さんのお家は遡ること江戸時代から営農されておりなんと300年にもなるとか!ご自身は、学生時代には学芸員を志した時期もあったそうですが、紆余曲折を経て実家の農業を11代目として継いでからもう20年以上。今は年間で20品目程の作物を栽培しています(イベントが開催された3月中旬には、小松菜、サラダほうれん草、白菜の菜花などが入荷していました)。
いちごは、栽培を始めて15年以上が経つそう。始めたばかりの頃は「当時は周りにいちごを先にやっていた方がほとんどいない状況だったから、ノウハウも無くてすごく難しかった」というお話も聞かせてくれました。
後半は、お待ちかねの摘みとりタイム!篠崎さんが手がける「とちおとめ」と「やよいひめ」の2種類の違いや、美味しい粒の見分け方を教えていただきながらいざ収穫スタート!
食べ始めるとすぐに、「ぼくはこっちがすき!」「わたしはこっち!ママは?」などなど、品種の違いを楽しむ声があちこちから聞こえていました。他にも、美味しい粒は「しっかり香る」というお話から、「あ、違い分かったかも!」とこどもの様にはしゃぐおとなの方や、まだ色づく前の粒やいちごの白い花をまじまじと観察するこども達も。ご家族同士思い思いに楽しんでいてとても和やかな雰囲気でしたよ♪
最後には、お土産用のいちごを自分たちで摘みとりました。子ども達が自らフィルムをかけ、篠崎さんもご愛用の可愛らしい「日野市いちご研究会」シールを貼ったら、完成です!
ご参加いただいた皆さん、一日受け入れてくださった篠崎さん、ありがとうございました!来シーズンも、美味しく育ちますように。
※ここには書ききれなかった篠崎さんとのお話の続きはこちらの「農いく!Diary」から↓
https://nouiku-tokyo.com/diary/urbanagriculture/
https://nouiku-tokyo.com/diary/how_mildwinter_affects/
開催概要
- 開催日
- 2020年3月15日
- 開催時間
- 午前の部:10:00〜12:30
午後の部:13:30〜16:00 - 開催場所
- 篠崎好雅さんのいちごハウス
東京都日野市万願寺3-35-10 - 対象
- 東京都内にお住まいのご家族
- 定員
- 午前の部・午後の部 各10組(1組あたりの人数不問)
- 参加費用
- 大人(中学生以上) 1,500円、子ども(年少〜小学生) 1,000円、子ども(年少未満) 500円
- 申込締切
- 3/8(日)※定員に達し次第受付終了
この時期に旬の果物といえば、やっぱりいちご!
今回は農いく!初となる果物がテーマの回となります♪
お世話になるのは、日野市内でいちご栽培を始めてもう15年以上のベテラン農家である篠崎好雅さん。
2種類のいちごの味比べ食べ放題タイムあり、嬉しいお土産パックもご用意しますのでご家庭でもお楽しみいただけますよ。
農家さんから直接、いちご栽培のおもしろさや難しさ、工夫などを聞きながら、とれたての瑞々しさを楽しみましょう!
農業体験の流れ
こちらは例となります
イベントごとの詳細は申し込み受付完了後に
ご連絡いたします
集合
最寄駅などに集合します
農家さんのお話
農業や野菜のお話、収穫の方法など
について説明を受けます
収穫体験
その時期に旬を迎える
野菜の収穫を体験します
レクリエーション
荷づくり体験など
収穫以外にも楽しいプログラム
試食
収穫したばかりの野菜を
みんなで楽しく試食!
解散
直売所でのお買い物体験も♪
おつかれさまでした!
アクセス
篠崎好雅さんのいちごハウス
東京都日野市万願寺3-35-10
多摩モノレール万願寺駅徒歩15分程度
※敷地内に駐輪可(駐車スペースはございません)
※当日は10:00(午後の部は13:30)に万願寺駅に集合後全員で移動します