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  • 2020年11月8日開催

親子でいろいろ秋野菜収穫体験!

東京で育つ珍しい野菜に出会おう

体験レポート

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突然ですが、↑このふたつの野菜の名前、わかりますか?
どちらも今月8日(日)に開催された11月第二弾の農いく!「親子でいろいろ秋野菜収穫体験!」で、子ども達が収穫しました♪
「いろいろ秋野菜」と題して、農家さんが育てている中でも、特にちょっぴり珍しい野菜をピックアップしてお届けした当日。
気持ちの良い秋晴れのもと開催された今回、どんな様子だったのかレポートしたいと思います!


今回、お世話になったみんなの先生農家さんは、国分寺市北町・清水農園の清水雄一郎さんです。
農いく!では毎回、冒頭に農家さんから簡単な自己紹介をしてもらっていますが、清水さんも自己紹介の中でいろいろなお話を聞かせてくれました。
中でも特に「おお〜」とお父さん・お母さんのリアクションがあったのが、この日清水さんが着用されていたブルーのシャツ。「こくベジ」とロゴの入ったこの素敵なシャツ、実はGAPとコラボレートして生まれたオリジナルデザインなのだとか。
ちなみに「こくベジ」というのは、国分寺市内の農家が販売を目的として生産した農畜産物の愛称。国分寺市では、「こくベジプロジェクト」と題して、国分寺産の農畜産物の生産、販売、広報活動を通して市の活性化を図る取り組みが行われています。
(参考:「国分寺三百年野菜 こくベジプロジェクトとは」
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/machi/1012005/1013264.html
この日参加されたご家族は、国分寺市内在住の方だけではなく、他市や23区内からのご参加も多かったので、皆さん国分寺市の農業に関する取り組みも初めて知ったという方が多かったようでした。
清水さんからこくベジのお話、清水農園の歴史に関するお話など伺った後に、いよいよ畑に移動します♪

まず収穫を始める前に、畑で絵本タイム!
今回は、収穫する野菜のひとつにちなんで『どっかん だいこん(いわさ ゆうこ作)』という絵本をセレクトしました。
お話の中には、日本全国で栽培されている色々な大根が次から次へと登場。読みながら子ども達に知っている大根があるか聞いてみると、「これ食べたことあるよ!」「私はこれがいいな〜」などなど元気な声が返ってきました^^
絵本の最後には、大根が自ら花を咲かせ、種を落とし、また畑にたくさんの大根が育っていく…というお話です。植物なので当たり前とも思われますが、大根も花を咲かせる・種ができる、そんなことも感じてもらえたら嬉しいなぁと思いながら読んでいました。

さて、いよいよ収穫!?
その前に少しだけ清水農園の畑をみんなで歩きながら、普段農家さんがどのように野菜を収穫しているかを見せてもらえることに。
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどちょうど収穫期を迎え始めた秋冬野菜をひとつひとつ採りながら説明する雄一郎さん。
子ども達だけでなく、保護者のみなさんも「キャベツってこんな風に大きく育つんだ」「ブロッコリー、いたー!」といろいろな発見を楽しまれていました♪

では、いよいよみんなの番です!
この日収穫を体験した野菜は全部で5種類。
オータムポエム、コールラビ、あやめっ娘大根、大カブ、ハヤトウリです!名前を聞いたこともなければ、もちろん食べたこともない、という方がほとんどの珍しい野菜達。
ひとつひとつ、畑で雄一郎さんから野菜の特徴や美味しい食べ方などを説明していただき、みんなで収穫を楽しみました♪

5種類の野菜を収穫する中で、みんなそれぞれに素敵な発見の表情や反応があったのですが、特にオータムポエムの収穫は印象的でした!
収穫前の雄一郎さんからの説明で、「これは食べられる花だからね、こんな風に生でも大丈夫だよ!(パクっ)」と畑の真ん中で花を丸ごと食べちゃいました!(笑)
すると、、、もちろん、子ども達も大人も負けてはいられない。収穫しながら、あっちでパクっ!こっちでパクっ!オータムポエムの可愛らしい黄色い花が、次から次へとみんなのお口の中へ入って行きました…^^
茹でたりソテーしたりして食べることが多い野菜ですが、こんな風に生でも食べられることに驚きですよね。生だとほのかな苦みもあるかな?
でもきっと、畑でかじりついたその花の味は、きっとみんなの記憶に残るんだろうなぁと、眺めていてとてもほっこりした瞬間でした。

他にも、畑に植わるコールラビのなんとも不思議な姿に家族みんなで目を輝かせ、
あやめっ娘大根の綺麗な薄紫色を楽しみながら、きょうだいで協力して引っこ抜き、
大カブが本当に大きくて、「うんとこしょ、どっこいしょ♪」と家族で『おおきな かぶ』さながら掛け声をかけて収穫し、
小さなジャングルのような木に育つハヤトウリはまるで宝探しのように「あった!」と発見を喜び、
清水農園の畑で育つ野菜を五感を通して楽しむことができたのではないかなぁと思います♪

今回は珍しい野菜だらけということで、私たちの運営する飲食店「くにたち村酒場」吉田シェフにご協力いただき、特別にそれぞれのレシピもご用意しました。
皆さん、初めて出会ったお野菜達、おうちで美味しく食べられたかな??

清水雄一郎さん、ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
いつかまた、畑で元気に会えますように♪

開催概要

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開催日
2020年11月8日
開催時間
10:00〜12:00
開催場所
清水農園
東京都国分寺市北町5-8
対象
東京都内にお住まいのご家族
定員
10組(1組あたりの人数不問)
参加費用
2,500円/1家庭(大人1名+子ども1名)
※1名追加ごとに体験費用として+500円
申込締切
11/1(日)定員に達し次第受付終了

今回の農いく!のテーマは「いろいろ秋野菜収穫体験!」♪
お世話になる先生農家さんは、国分寺市北町・清水農園の清水雄一郎さんです。
清水農園といえば、市民の方を中心に毎日大人気の軒先直売所。

「しゅんかしゅんか」にもいつも新鮮なお野菜を出荷してくださる清水さんですが、やっぱりメインの販売先はこの直売所です。
毎日お店に立ち寄られるお客様も多いため、「直売に来てくれるみなさんに飽きずに喜んでもらえるようなラインナップを」という思いから、スーパーなどでは中々見かけないような少し変わったお野菜も含め、少量多品種栽培をされていらっしゃいます。
今回はそんな清水さんの畑で育つ色とりどりの秋野菜を、ぜいたくに5種類ほど収穫体験しちゃいます♪
収穫予定の野菜は、色大根(品種は当日のお楽しみに)、オータムポエム 、コールラビにハヤトウリ!

これは、ハヤトウリの花。私もこの日初めて拝見しました!

実際に畑で育つ姿を見る機会がなかなか無い野菜が多いと思います。
ぜひ楽しみに、ご家族みなさんで畑にお越しください^^

今回の先生農家さん、清水雄一郎さん♪優しく、お野菜についてなんでも教えてくれますよ。

※屋外での活動のため、雨天の場合は中止となります。
※少量多品種栽培につき、野菜の生育状況によっては収穫する品目に変更が生じる可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。

農業体験の流れ

こちらは例となります
イベントごとの詳細は申し込み受付完了後に
ご連絡いたします

1

集合

最寄駅などに集合します

2

農家さんのお話

農業や野菜のお話、収穫の方法など

について説明を受けます

3

収穫体験

その時期に旬を迎える

野菜の収穫を体験します

4

レクリエーション

荷づくり体験など

収穫以外にも楽しいプログラム

5

試食

収穫したばかりの野菜を

みんなで楽しく試食!

6

解散

直売所でのお買い物体験も♪

おつかれさまでした!

アクセス

清水農園

東京都国分寺市北町5-8

西武国分寺線「鷹の台」駅より徒歩10分ほど

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