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  • 日野市
  • 2022年11月13日開催

親子でリンゴ狩り&大根抜き!

東京でもリンゴが育つ!旬真っ盛りの大きなリンゴと大根の収穫を楽しもう

体験レポート

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イベントが目白押しの11月。
農いく!でも、自産自消シリーズ体験や「秋のちびっこ農フェスタ!」などいろいろなかたちの開催がある中、1day体験もたくさんお届けすることができました♪
その中で11月の1day第一弾となったこの日。テーマは、「親子でリンゴ狩り&大根抜き!」
昨年に続いて、日野市・由木農場の由木勉さんに先生農家をお願いし、自然豊かな環境の中、たくさんのご家族と楽しい時間を過ごすことができました^^
今回も、お写真とともに活動の模様を振り返ります!


(11月も2週目に入り、秋本番の畑。丘の上に広がる由木農場へ向かう道中には、どんぐりや落ち葉がたくさんで…)

(親子で散策しながら農いく!へ向かう姿も♪良い季節ですね^^)

早めに到着したみなさんは、農いく!の受付でお渡ししている子どもたち用のパンフレットを読んだり、由木農場のお庭を少し歩いてみたり、思い思いに過ごします。
昨年は特別講師の方(市川力さん)をお招きして畑での「Feel℃ Walk」を楽しんだ舞台でもある由木農場。
たくさんの木々や草花、竹やぶなど、豊かな自然が残っていて、みなさん「東京とは思えないですね〜」とその雰囲気を全身で感じられていました。


さあ、全員揃ったら、まずは由木さんとスタッフから自己紹介と今日のプログラムの流れをご説明。
農いく!恒例「おやさいクイズ」の問題を確認する場面では、みんなパンフレットを広げて今日の活動をイメージしていきます♪どんなリンゴに出会えるのかな〜??


お話を聞いたら、まずは前半戦!最初は露地の畑で、旬の大根抜きです♪
由木さんが毎年育てる、おおきなおおきな大根。まだこの時期は葉っぱも青々と立派です!(この後寒さが進み畑に霜が降りるようになると、だんだん葉っぱは枯れてきてしまいます)
畑に着くと、まずは由木さんに収穫方法のお手本を見せてもらいました。

「大きな葉っぱをまとめて、下の方を両手でしっかり掴み真上に引っこ抜こう」と教えてもらうと、いざみんなの番です。
由木さんは、この日の農いく!のために、しっかり大きくなった収穫適期の大根に、赤いテープで目印を付けてくださっていました^^
その中から、「これ!」と自分で収穫したい大根を子どもたちが選んで体験していきます♪



(大根抜きをやったことがある子も初めての子も、みんなとっても上手でした^^)

(大きな大根!重いかな??よくできました〜!)

大根抜きを終えると、いよいよ本日のメイン!リンゴ畑へ進みます♪
まずはリンゴ畑にシートを敷いて、みんなで絵本を読む時間。
この日は「りんごです(川端 誠 作)」という絵本を選びました。言葉はとってもシンプルなのですが、「リンゴ」がさまざまな姿で次々と現れ、「これ、なーんだ?」とみんなでやり取りしながら楽しみました^^

絵本を読んでリンゴ狩りへのワクワクする気持ちが高まった子どもたち、そのまま畑のリンゴを観察しながら先生農家の由木さんからいろいろなお話を聞かせてもらいました!
由木さんは、ここでリンゴの栽培を始められてもう30年以上が経ちます。
そんな中、4年ほど前から新たに取り組まれているのが、「高密植栽培」という栽培方法。
ヨーロッパの方ではメジャーな栽培方法で、その見た目は、いわゆるリンゴの樹という感じとは一味違いましたね。

このように一本ずつ支柱に支えられた細い樹に、たくさんのリンゴの実が育ちます。
高く伸びた樹には、先の方にもたっぷりと実がついていますね〜。
今年で栽培を始められておよそ4年。ようやくここまで多くの実が育つようになったといいます♪

この日農いく!で収穫体験させていただいたのは、ふじリンゴ。
収穫の前には、リンゴの袋がけなど栽培に関する作業の説明や、おいしいリンゴの見分け方を教えてもらいました。
おいしいリンゴは、「皮がザラザラしている」、そして「おしりが黄色い」という二つのポイントを聞いたみんな。
子どもたちはもちろん、お父さんお母さんも「へえ〜おもしろい!」と由木さんのお話に耳を傾けながらメモを取る姿も。
また、収穫は、リンゴを持っておしりを空に向けるように傾けてあげると簡単にとれるのだそう!
「無理に下に引っ張ると樹自体を傷つけてしまうから、優しく空に向けてみてね」と農家さんからのアドバイスでした。


由木さんの丁寧なお話を聞いたら、いざリンゴ狩りスタート!
この日はひと家族あたり、なんとたっぷり10玉取らせてもらえることに♪
ご自身でも一般のお客様のリンゴ狩りを受け入れているのはもちろん、近隣の幼稚園や保育園の子どもたちを招いたり、市内の学校給食や小売店への卸など、引っ張りだこの由木さんのリンゴ。
今年は農いく!のために一番いい時期にたくさん残しておいてくださいました…!嬉しいですね^^



(みんな、大きなリンゴを前にとってもワクワク♪)

(高いところのリンゴがとりたい!と、肩車をしてもらう子もちらほら^^お父さん、がんばれ〜!)

(子どもたちの手よりも大きいくらいのふじリンゴ。お空におしりを向けてとれたかな〜?)

じっくり選びながら10玉収穫したら、その場でガブリ!
もぎたてにかじりつくみんなからは「おいしい〜!」「あまーい!」と元気で嬉しそうな声がたくさん聞こえてきました^^
リンゴは、皮の近くに栄養がギュッとつまっていると言われています。
お家では皮を剥くことの方が多いかもしれませんが、たまにはこんな風に丸かじりもいいですね♪


リンゴ狩りまで終えたら、最後は由木さんからみんなへお土産がありました。
由木農場といえば、野菜や果物の栽培はもちろん、メインは養鶏!毎日生まれたてのたまごを丁寧に選別しながらたくさん出荷されています。
由木さんご自身で、国産米を中心に自家配合されているエサを食べて育つ純国産鶏「さくら」が生むたまごは、くさみがなく、レモンイエローの黄身が特徴。
さっぱりとした味わいで、生で食べるのが一番おすすめです!
この由木農場自慢の「さくらこめたまご」を子どもたちへ♪

お土産のたまごを受け取ったら、農いく!はお開き。
帰りの会の間にも、待ちきれずにリンゴを頬張る子がたくさんいてとても可愛らしかったです…^^
由木さんとのリンゴ狩りは、また来年以降も開催していきたいと思っていますので、ぜひ次のシーズンもお楽しみに。

ご参加いただいたみなさま、受け入れてくださった先生農家の由木さん、ありがとうございました!
また自然豊かな由木農場でお会いしましょう♪

開催概要

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開催日
2022年11月13日
開催時間
10:00〜11:30
開催場所
由木農場
東京都日野市百草1072
対象
お子さんのいるご家族
定員
20家庭(1家庭あたりの人数不問)
参加費用
4,000円 / 1家庭(大人1名+子ども1名)
※1名追加ごとに体験費用として+500円(0歳のお子さまは同伴無料)
申込締切
2022年11月9日 定員に達し次第受付終了

(10/27 9:45追記)
本イベントのキャンセル待ち受付は終了させていただきました。
ありがとうございました!

(10/23 8:30追記)
本イベントは定員組数に達したため、ここから【キャンセル待ち】をご希望の方の受付に切り替えさせていただきます。
キャンセル待ちの登録をご希望の方がいらっしゃいましたら、本イベントのお申し込みフォームよりご入力ください。
キャンセルが出ましたら、受付順に、お電話もしくはメールにてご連絡をさせていただきます。
(前日17時までにキャンセルが出た場合に限ります。前日17時以降、またイベント開催当日にキャンセルが出た場合はご連絡いたしかねますので予めご了承ください。)

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11月の農いく!1day体験第一弾のテーマは、貴重な東京育ちの「リンゴ」が主役!

今回お世話になる先生農家さんは、日野市・由木農場の農場長である由木勉さん。
由木農場のメインは「養鶏」ですが、循環農法を実践する広大な畑では、さまざまな野菜や果樹を栽培されています。
日野市の丘に広がる由木農場は、「東京にこんな自然豊かな場所があるなんて…!」と感動すること間違いなしの雰囲気。鳥たちの元気な鳴き声も聞こえてきます♪
ぜひ「収穫」そのもの以外にも、そんな雰囲気も丸ごとお楽しみいただけたらいいなあと思っています^^

農いく!当日にみんなで見学&収穫を楽しむのは、由木農場が30年以上手がけられている大きなふじリンゴ。
この日は、その中から、ここ4年ほどで新たに由木さんが挑戦中の「高密植(こうみっしょく)栽培」で育ったリンゴたちです。
きっと子どもたちが「リンゴの樹」と聞いて想像する姿とはひと味違います!その育ち方にもさまざまな工夫が詰まっているので、ぜひプロの農家さんからいろいろなお話を聞いてみましょう♪
おいしいリンゴの見分け方や、収穫方法のコツも楽しいですよ^^
ひと家族あたりたっぷり10玉前後(!)お持ち帰りできる予定なので、お家でゆっくり味わえるのも嬉しいポイント!

当日は、リンゴ狩りのほかにも、旬を迎えた大〜きな葉つき大根の収穫も行います♪
由木さんの育てる大根は、毎年本当にビッグサイズ…さあ、子どもたち、自分の力で抜けるかなあ〜?^^
大根は葉っぱに栄養がたくさんつまっているので、とれたてを丸ごと味わえるのは嬉しいですね。

体験のほか、由木農場といえばコレ!
私たちの直売所「しゅんかしゅんか」はもちろん、市内のお店や小中学校の給食でも、広く長く愛されているこだわりの「さくらこめたまご」のお土産もご用意します。
国産米を中心に農場で自家配合されたこだわりのエサで育つ鳥たちが生むたまごは、自然なレモンイエロー色の黄身が特徴。
くさみが無く、ぜひ生で食べてほしい、飽きのこない味わいで人気です♪

気候の良い秋の週末、日野市の丘の上に広がる自然豊かな畑に遊びに来ませんか?
ご応募お待ちしております!

農業体験の流れ

こちらは例となります
イベントごとの詳細は申し込み受付完了後に
ご連絡いたします

1

集合

最寄駅などに集合します

2

農家さんのお話

農業や野菜のお話、収穫の方法など

について説明を受けます

3

収穫体験

その時期に旬を迎える

野菜の収穫を体験します

4

レクリエーション

荷づくり体験など

収穫以外にも楽しいプログラム

5

試食

収穫したばかりの野菜を

みんなで楽しく試食!

6

解散

直売所でのお買い物体験も♪

おつかれさまでした!

アクセス

由木農場

東京都日野市百草1072

京王バス「中和田」バス停より徒歩10分
もしくは京王線「百草園」駅より徒歩25分ほど
※現地駐輪可。ただし集合場所の由木農場まではゆるやかな坂道が続きますのでご注意ください。
※お車でお越しの方は近くのコインパーキングをご利用ください。
※表示されているマップは、バスを降車後由木農場へ向かう際のルート(目印)を示しています。この目印を過ぎてそのまま道なりに進むと由木農場に到着します。「由木農場」で検索してヒットする場所は、農場の裏口側となり入ることができませんのでご注意ください。

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