• Diary
  • 農いく!のこと

【親子でらっかせいをそだてよう!】第一回活動レポート♪

2021年5月25日

photo

農いく!シリーズ体験企画第二弾、「親子でらっかせいをそだてよう!」の記念すべき第一回が先週土曜日に開催されました!
ギリギリまで雨予報で翌日に延期かな…?とも心配していましたが、農いく!開催の間は雨が降らず、気温もちょうど活動しやすい心地よさで、ホッ。
第一回はどんなことをしたのかな?Diaryでレポートしたいと思います☆


第一回のメインテーマは、「落花生の種まき」。
最初に、今回の先生農家である嶋崎農園の嶋崎敏明さんから、育てる落花生について説明してもらいました。
今回みんなで育てるのは、「おおまさり」という千葉県生まれの茹で用落花生。
「落花生」や「ピーナッツ」と聞いて思い浮かべる、乾燥させて食べるかたいものではなく、収穫後すぐに茹でておいしく食べられる品種です♪

第一回でみんなが畑に植えるのは、昨シーズンに嶋崎さんが収穫し、乾燥させていたもの。
毎年このように収穫後一部を残して乾燥させて、翌年種として活用されているのです。
今回、ただ種まきをしてもおもしろくないということで、みんなで落花生の殻を割るところからスタート!
実際に殻を割ってみると、大粒のものだけでなく、小粒のものや少し痛みのあるものなど、選別が必要なことがわかります。
最初は慣れない子どもたちも、だんだん殻を割ることや粒を選別するのに慣れていき、最後の方では「もっと割りたい!」なんて声も上がっていましたね♪


(↑きれいに模様(維管束)の入ったおおまさり)


(↑真剣な表情で種とり。選別も上手!)

しっかりと種がとれたら、いよいよ畑へ。
事前に嶋崎さんがマルチを敷いてくれているところへ、一つ一つ丁寧に種を蒔いていきました!
本来は種にも上下がありますが、初めての子どもたちには見分けるのが難しいため、種は横向きに置いていいよ、なんてお話も。
みんなで協力して、あっという間に種まきができました^^

落花生の種まきを終えると、今度は旬の野菜の収穫です!
この日は、玉ねぎを収穫させてもらえることに♪
みんなにとって、とっても身近な野菜の一つですが、どんな風に育っているのかはみるのが初めての子どもたちばかり。
玉ねぎの収穫には道具もいらないので、ちいさな子どもたちもスイスイ(たまに、エイ!)抜けて楽しいようでした^^
抜いてみないとどんな玉ねぎが出てくるかわからないおもしろさもあったり、子ども同士で大きさ比べしている姿も見られましたよ。

玉ねぎの収穫を終えると、ハウスに植わっている「東京うど」やアスパラも収穫!
もう時期が終盤で量は少ないけれど、これも初めてみるうどの姿に驚きながらも収穫を楽しみました。

この日は、なんと苗のお土産付き!
「江戸東京野菜」にも認定されている「馬込半白キュウリ」の苗と枝豆の苗を特別にいただけることに♪
「ふつうのキュウリと比べて、多分栽培は難しいぞ〜。頑張れ〜」と嶋崎さん。
次回の活動日、みんなのお家でのキュウリ栽培のお話を共有できたりしたら嬉しいですね!


(↑とれたてのうどをパクっ♪)


(↑うまく育てられるか、ドキドキだね。)

さて、次回は7月10日(土)!
落花生の畑でどんな風に育っているかを観察しながら、みんなで畑のお世話をしてあげましょーう^^♪
また、元気に畑で会えることを楽しみにしています☆

text:Megumi Maruyama

PageTop