• Diary
  • 農いく!のこと

【親子でさつまいもをそだてよう!】第三回(最終回)活動レポート♪

2022年10月26日

photo

さつまいもの植え付け〜収穫までを行う自産自消シリーズ体験「親子でさつまいもをそだてよう!」の第三回が10月15日(土)に開催されました。
当日は雨がすこーしぱらつく時間帯もありましたが、本降りになることはなく無事にイベントを実施することができました!
5月にスタートしたこのシリーズも今回で最終回。
テーマは「みんなで植えたさつまいもを収穫&さつまいもハンコで遊ぼう!」。
最終回の模様を写真付きでレポートしていきたいと思います♪

まずは、さつまいもを掘るまえにおいも掘りをテーマにした絵本『いもいも ほりほり(作・西村敏雄)』を読みました。
おいも掘りへの気持ちが高まります…!どんな形のおいもに出会えるかな?わくわく!

今回もみんなで歩いてさつまいも畑へ向かいます。もうみんな通い慣れた道?畑までの道を案内してくれるお友達も!
道中の畑の作物も移り変わり、長ネギ、人参、キャベツ、大根、ブロッコリーなど秋冬のお野菜が育っていました。
畑の様子で季節の移ろいを感じられるのもシリーズ体験ならではですね♪

さつまいも畑に到着〜。みんなでおいもを掘る前に俊喜さんからさつまいも掘りのお手本を見せていただきます。
まずは、おいもを傷つけないように優しく周りの土を避けていきます。
おいもが見えてきたら、揺らしながら少しずつ上に引き上げます。折れないように注意!

(みんな真剣に俊喜さんのお手本を見ています。お手伝いしてくれるお友達も!)


(おいもが出てきました〜!)

次はいよいよ、みんなが掘る番!5月に植えたさつまいも「シルクスイート」「ふくむらさき」をついに収穫です。
さつまいもには1家族ごとに番号札が振ってあるので、自分の番号のところまで移動しておいもを掘っていきます。正真正銘自分で植えたさつまいもを収穫♪

(おうちの方と協力しておいもを掘っていきます。よいしょよいしょ〜)


(おいもが見えてきた〜!)

おいも掘り、実は見た目以上に体力のいる作業なのですがみんなで頑張って掘っていきます。
そのうち、「見て〜大きい!」「変なかたちの掘れた〜!」などあちこちで歓声が。

(「白鳥みたい〜」となが~いおいもにびっくり!)


(1株においもがたっぷりついていました◎よかった〜!)


(みんなバッチリ収穫できました〜!自分で育てたおいもとパシャリ☆)


(本当にいろんなかたちのおいもがありますね〜!)


(「いもいもほりほり」の絵本にでてきたようなひょうたん形のおいもも〜!)

「シルクスイート」は丸みを帯びたかたちに、「ふくむらさき」はシュッと細身に育ちやすいそうです。

なんと今年はおいも掘りのあとに俊喜さんから「小松菜も収穫していいですよ」と嬉しいサプライズが!
袋いっぱいの小松菜もお土産になりました。


(みるからに柔らかそうな小松菜たち。どれにしようかな〜?)


(小松菜は上に持ち上げるとスポン!と抜けます。おいもと比べると収穫がカンタン♪)

たっぷり収穫を楽しんだら、後半戦のスタート。
後半は「さつまいもハンコ作り」のレクリエーションを行いました。
今回も昨年同様さつまいもハンコの他に「小松菜」「れんこん」「ピーマン」の3種類のお野菜のハンコもご用意しました。
いつも食卓にのぼるお野菜たちも今回は特別にハンコとしてつかいました。
小松菜のハンコは押してみるとお花みたいな柄ができたり、れんこんの穴だらけの断面もハンコにするとすごくかわいかったり、お馴染みのお野菜のまた違った魅力を発見できました♪

さつまいもハンコ作りではさつまいもに竹串を使って好きな柄や字を彫ったり、型抜きを活用したり、思い思いの作品を作っていきます。
今年はお子さまだけでなく大人の方もハンコ作りにチャレンジしてくださる方が多かったです。みんな真剣!


(お名前を彫るご家族も〜!すごい!文字を彫るのもなかなか難しいんです〜。)


(ハンコだけじゃなく、お絵描きを楽しむお友達も♪)


(れんこんの断面もハンコにするととってもかわいい◎)
家でもやってみたいからと作ったハンコを持ち帰ってくださるご家族もいらっしゃいました。嬉しい〜!

時間めいっぱいまで作品作りを楽しんだ後には、俊喜さんご家族から本日2つ目のサプライズ。
「シルクスイート」「ふくむらさき」のふかし芋をいただきました。しっとり甘くて美味しい〜◎
いっぱい動いたあとのおやつタイムは幸せですね。みんなで食べ比べを楽しむことも出来ました。

これにて約5ヶ月間のプログラムが終了!
今年はメイン野菜であるさつまいもの植え付け〜収穫に加えて、枝豆やとうもろこしの栽培体験、レタスや小松菜の収穫、さらにはおうちに届く旬野菜セットなどお野菜を存分に楽しめる盛りだくさんのプログラムとなっていましたが、いかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたか?
また、3回同じ畑に通い、農家さんから教わりながら実際に農作業をやってみるという体験を通して、より農業の存在を身近に感じていただけたのではないかなと思います。
自分で育てたさつまいも、ご家族でたっぷり美味しく食べてくださいね。
今回ご参加いただいたご家族の皆様、先生農家の清水俊喜さん、本当にありがとうございました。
またどこかの畑でお会いでしましょう〜!

text:Yumena Inoue

PageTop