• Diary
  • 農いく!のこと

【ちびっこ農スクール 第1期三鷹校】第六回活動レポート♪

2022年11月30日

photo

今年から新たにスタートした「ちびっこ農スクール」!
6月〜12月にかけて毎月親子で畑に通い、毎回違う「農家さんのお仕事」を体験中。
その過程で、少しずつ野菜の旬を理解したり、体感したり、日々の食の背景を想像する力を養う(その種をまく)ことがひとつの目標です。
そんな「ちびっこ農スクール 第1期・三鷹校」に通う16組のご家族にとって、活動の集大成となる第六回が今月12日(土)に行われました。
その名も、「秋のちびっこ農フェスタ!」
ちびっこ農スクールの子どもたちは、先生農家の冨澤さんと一緒に「ちびっこ農マルシェ」での販売を担当♪
とても素敵なこども店長さんたちが大活躍しました^^
今回もお写真とともにレポートしたいと思います!
テーマは「活動の集大成!みんなで野菜の販売にチャレンジ!」


当日朝、子どもたちよりも一足早くスタッフが会場づくりを行いました♪
今回は「ちびっこ農マルシェ」の他にも、パン屋さんやお菓子屋さんなどさまざまな人たちがイベントを盛り上げに駆けつけてくれました。
おおかた準備が整った頃、ちびっこ農スクールの子どもたちが集合〜^^
全員集合後は、まず今日のイベントに携わってくださる皆さんの紹介を含む全体の説明を。
その後には、農いく!スタッフから今日のお披露目の舞台をがんばる子どもたちへプレゼント!
みんなでお揃いの「農いく!キッズエプロン」と「手ぬぐい」を一人ひとりに手渡しました。今日は一日、みんなでこの二つを身につけてマルシェを盛り上げます♪


エプロンと手ぬぐいの準備ができたら、開店に向けて最終準備!
この日は、子どもたちが3つのグループに分かれて、①ちびっこ農マルシェでの販売 ②ちびっこ農マルシェでの販売以外のおしごと ③フリータイム をローテーションで持ち回り体験しました♪
開店準備では、10月の活動日にみんなで描いた野菜のPOPを並べたり、野菜の値段を確認したり。
販売以外のおしごとでは、みんなで種をまいて先生農家の冨澤さんが育ててくれたカブの袋づめをしたり。
ちいさな店長さんたち、みんなで力を合わせて「ちびっこ農マルシェ」のお店を完成させました!



(お客さんが見やすい場所を考えながらPOP貼り。カブは傷つけないように大事に袋づめ。)

(こちらでは、ちびっこ農マルシェの隣で行ったじゃがいもつめ放題ブース用の配り物を切るお手伝い中^^)

(これまでの活動を通して仲良くなったお友だち同士協力して行いました♪)

(「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」の掛け声を練習中の一コマ♪)

さて、お店の準備ができたら、いよいよ開店!
待っていてくれたたくさんのお客さんに「(せーのっ)いらっしゃいませー!!」と元気にご挨拶して販売チャレンジスタートです♪
最初のうちは少し照れながらあまり大きな声も出なかったみんなですが、だんだんとお客さんが増えてきて、会場の雰囲気にも慣れてきたらあっという間にかっこいいお店屋さんらしい姿に。
自分たちで野菜を持って「おおきなだいこん、ありますよー!」「カリフラワーがおすすめです!」などなど、呼び込みの声出しも一丁前に!
子どもたちの販売をサポートする農家の冨澤さんをはじめボランティアスタッフの仲間たちも、そんな子どもたちの姿に思わず笑みがこぼれました^^



(いらっしゃいませー!さあ、お野菜たくさん売れるかな??)


(「はい、お野菜どうぞ」「こちら、おつりです」子どもたち、がんばります!)

(野菜の値段も間違えないように、メモを見ながら集中して…)


(みんな素敵な笑顔で先生農家さんが育てたとれたての野菜を販売!)



(子どもたちの明るい雰囲気につられて、どんどんお客さんが来てくれました♪)

さて、今回の会場「武蔵境 nonowa Terrace」外の入口から、何やら元気な声が聞こえてきます。

ここでは会場への「呼び込み」を任された精鋭たちが登場!(写真を撮りきれず、、、ここに写っていない子たちもみんなで大きな声でがんばっていましたよ^^)
ダンボールに可愛らしい文字と絵を描いてくれたのも、もちろんちびっこ農スクールのみんなです。

「ぼくたちがおせわしたおやさいをはんばいしてまーす!」「みなさんきてくださーい!」と元気いっぱい。
かわいい声に引き寄せられるように、さらにお客さんが増えていきました♪
「わあ…きてくれたね…^^」と少しはにかんで嬉しそうな子どもたちの表情がなんとも良かったです!

今回開催した「秋のちびっこ農フェスタ!」では、「ちびっこ農マルシェ」の他にもお買い物を楽しめるさまざまなブースや、会場中央には広い芝生エリアも。
ここでは、野菜の絵本、塗り絵、折り紙などの遊びをゆっくり楽しんだほか、この日は特別に地面にチョークで落書きOK!
かわいい未来のアーティストたちが、自由にのびのびとお絵描きを楽しむ姿がありました。
普段冨澤さんの畑で農作業のお手伝いをされているミュージシャンの方による、親子で楽しめるウクレレ生ライブも大盛り上がり♪
ちびっこ農スクールの子どもたちも体を揺らしながら楽しんでいました^^♪
さらに、自宅で気軽に堆肥づくりが楽しめる「LFCコンポスト」さんのブースや、nonowa武蔵境さん協力のもと駅長さんになりきって写真撮影ができるブースも登場しました。



(手づくりの温もりに溢れた「おやつ屋KIKI」さん。フリータイム中にお菓子を買いに来ました♪隣では、「Farm to Bakery」さんが、子どもたちが種まきをした小松菜を使った食パンを販売してくれていました^^)



(気候も良く、芝生エリアは大人気。当日は保育士スタッフによる紙芝居読み聞かせの場面も。)


(チョークでお絵描きしたら、デッキブラシでお掃除するのも子どもたちのお役目です!)

(ウクレレ生ライブでは、子どもたちのリクエスト曲を演奏してくれたり、名前を呼んでくれる一幕も♪)

(駅長さんの真っ白でかっこいい制服と帽子!一時は列をなすことも…)

(コンポストのお話を聞いたり、カラフルじゃがいものつめ放題をしたり、興味によっていろいろな楽しみ方を。)

ちびっこ農スクールの子どもたちを中心に、盛りだくさんでお届けした「秋のちびっこ農フェスタ!」
農いく!主催でのマルシェイベントは初の試みでしたが、累計来場者数600〜700名ほどにのぼる盛況となりました。
当日足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました!

そして、ちびっこ農スクールのみんなは、一番の晴れ舞台。本当におつかれさまでした!
みんなにとって、今回の経験が、また何かのちいさな「種まき」となることを心から願っています。
いよいよ次回、半年間の活動の最終回を迎えます。(終了後には、畑でおつかれさま会もしましょうね^^)
最後まで、どうぞよろしくお願いします♪

text:Megumi Maruyama

PageTop