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「めざせ!大豆の博士」第二回レポート(2020年7月19日開催)

2020年8月18日

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長い梅雨も明けて、毎日暑いですね…お盆も過ぎ、これから少しでも過ごしやすくなれば良いなぁと思う毎日です。

さて、今回は、先月半ばに行った連続体験講座「めざせ!大豆の博士」の第二回をレポート!
第二回のテーマは「はたけのおせわをする・なつやさいをしゅうかくしてみる」でした。
この日は梅雨の間の晴れ間!太陽も出てくれて、汗がしたたるような暑さでしたが、みんな元気に参加してくれました^^!

まずは、大豆の畑に向かいます。
「おせわってどんなことをするのかな?」という子どもたちに、先生農家の三田さんから本日のお仕事が発表されました。
「大豆の芽が出てきたけれど、芽と芽の距離が近すぎるものがあります。上手に育つためにそれを抜いて、間隔があいているところを見つけて植え替えてください。」
作物の栽培には欠かせない、「間引き」作業です。
三田さんのお手本を見てから畑に入り、いざスタート!

みなさん、間引き作業は初めてやったということでしたが、とっても上手!
根っこをちぎることなく、器用に抜いて植え替えていました。
仕上がりを見た三田さんにも褒めてもらい、どこか誇らしげな表情の子どもたちでした♪

間引き作業を頑張った後は、隣の畑でナスの収穫を体験!
国立市では昔から盛んに栽培が行われてきたナス。
三田さんのところでも毎年千両ナスが育てられています。
はじめに「ヘタの部分にとげがあるから気をつけるんだよー」と教えてもらい、収穫しました。

ナスのお次は、トウモロコシと枝豆の畑に移動。
よく実の詰まったトウモロコシの見分け方を教わったり、枝豆の収穫をしながら第一回で学んだ「根粒菌」を実際に触ってみたり。
収穫をしながら、これまでに教わったいろいろな学びを結びつけて、子どもたちが実際に体感していきます。

夏野菜の収穫を終えると、三田さんの作業場へ。
思わず「ここも東京なんだよなぁ…」と呟いてしまうような、気持ちいい畑道を歩きます。
作業場では前回の振り返りのページを書いてきてくれた子どもたちに発表してもらいました^^みんな、思い思いに感想や気づきを書いていて、嬉しい!

その後は、第一回に続き種まきを体験させてもらえることに。
前回はきゅうりでしたが、今回は秋冬野菜の準備ということでブロッコリーの種まき!
今回は、種まき用のトレーに土を入れる準備のところから丸ごと体験です♪
種まきをしながら、他の野菜の種も見せてもらい、野菜ごとに形や色などに個性があることを発見したみんなでした。


種まきを終わった後は水撒きをして、前回種まきをしたきゅうりの苗が育っている様子を観察して、おひらきとなりました♪

次回は、9月6日。
ついに育てている枝豆を収穫して、みんなで食べてみます!
どんな味がするかな??楽しみだね!

text:Megumi Maruyama

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