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2020年、ありがとうございました!

2020年12月31日

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今年は、少し前まで本当に想像していないようなことだらけの一年間でした。

「農いく!」が動き出したのが、2019年秋。
とにかくすべてが手探りの中、そんな状態でも快く受け入れに協力してくださった農家さんのおかげで走り出すことができました。
そして迎えた、今年。
一年間かけてできるだけ多くの農家さんを周り、様々な野菜や果物をテーマにどんどん開催していこう!と決意を固めた矢先に、コロナウイルス感染症の流行、緊急事態宣言による外出自粛。イベント開催は断念せざるを得ない状況になりました。
正直、自粛ムード真っ只中の当時は、せっかく動き始めた「農いく!」はこの先どうなってしまうのだろう、どうすべきなのだろう、という不安が毎日のように心にあり、焦る気持ちも大きかったです。

でも、緊急事態宣言解除とともに、なんとか再開!
夏の国立市でのトウモロコシ狩りに始まり、夏野菜収穫、ブルーベリー摘み取り、ぶどう狩り、生落花生掘り、さつまいも掘り、キウイのもぎ取り、秋の珍野菜収穫、さといも掘り、秋じゃがいも掘り、そして大根抜きまで、本当にあっという間の半年間でした。
あっという間だったけれど、こうして書いてみると、いろいろな野菜や果物をテーマに開催できたこと、まずは純粋に、とても嬉しく思います!
そしてこの半年間は、文字通り、「駆け抜けた」という表現がぴったりだったなぁと振り返っています。
でも、子ども達の笑顔、農家さんの言葉、畑の姿など、一つひとつのイベントのことは、昨日のことのように鮮明に思い出せます!
手前味噌ですが、「農いく!」の一番おもしろいところは、イベントごとにまったく雰囲気が変わるところだと思っています。
農家さんが変わり作物が変われば当たり前かもしれませんが、そんな多様なイベントを「農いく!」という名の下、多くの人に届けることができるところにこそ、私たちがやる意義があるのだと信じています。

来たる2021年も、多くの親子のみなさんに、東京の畑で農家さんとともに過ごす楽しい時間を提供できるよう、スタッフ一同心を込めて尽力してまいります。
これを読んでくださっているみなさんと、また東京のどこかの畑でお会いできることを願いつつ、2020年の締めくくりとしたいと思います。
今年は大変お世話になりました。来年も「農いく!」を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

Special Thanks:
♪2020年中に「農いく!」にご参加いただいた親子のみなさま
1day開催:180組(大人293名、お子さん261名、合計554名)
連続体験講座「めざせ!大豆の博士」:7組
♪2020年中に「農いく!」を受け入れていただいた農家のみなさま
国立市:三田高徳さん、佐伯誠三さん、佐藤英明さん
国分寺市:榎戸秀晃さん、平野琢哉さん、嶋崎敏明さん、清水雄一郎さん、中村清治さん、佐藤慎太郎さん
立川市:高橋尚寛さん、清水俊喜さん
日野市:篠崎好雅さん
三鷹市:吉野均さん

text:Megumi Maruyama

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