およそ1ヶ月半ぶりとなった、農いく！1dayイベント。
今年も「親子でエディブルフラワーの収穫体験！」を、立川市・あみちゃんファームの網野信一さんを先生農家さんにお迎えし開催することができました！
どんな雰囲気の中行われたのか、かんたんに当日の様子をレポートしたいと思います♪

（早めに集まったお友だちは、待機場所に用意してある野菜の絵本や、今日使う農いく！オリジナルの「おはなノート」を読んで待っていてくれました。）

エディブルフラワーをテーマにする時に、毎回子どもたちにお渡ししているのがこの「おはなノート」。
事前に網野さんに、農いく！開催日に咲いているお花の種類を確認しながら制作しているので、実は毎回少しずつ内容が違うんですよ。^^
お花の名前、写真、花言葉があらかじめ書いてあり、それぞれ観察しながら色や香り、味などの特徴を親子一緒に書き込めるようになっています。

たくさんのエディブルフラワーが咲き誇るハウスに入ると、まずは網野さんから「エディブルフラワーって、なあに？」という説明を聞きました。
道端やお花屋さんで見かけるお花とは違い、「食用花」として育てられたのがエディブルフラワー。その一番の特徴は、農薬が一切使われていないということです。
野菜同様にお花も、農薬を完全に使わず「綺麗」な状態に育て仕上げることはとても難しいこと。特に、料理やデザートを華やかに彩る飾りつけとしての需要が大きいエディブルフラワーは、その見た目の美しさがとても大切で、欠かせないポイントなのです。
そのために、日々の細やかな観察、手入れ、ハウスの温度管理などを丁寧に行っています。
あみちゃんファームでは、原則、いろいろな種類をミックスしたパックでの出荷を行っているため、常時10〜20種類以上は咲いているとのこと。それぞれ花ごとに管理をされている手間暇を想像すると、またエディブルフラワーを見るときの意識が変わりそうですね。

「収穫中、ぜひいろいろ摘みとって食べてみてください！」という網野さんの言葉を聞いて、さっそく収穫体験スタート！
今回は、1家庭あたり丸いパック2つ分に入るだけ摘みとり♪家族一緒に、お気に入りの色やかたち、大きさの花を選びながら大事に収穫して詰めていきます。
「これ（ポップスター）、おほしさまみたいでかわいい！」
「これ（ストック）食べてみたら、なんだか大根みたいな味がしてびっくりしました…」
「おおきい〜！（ダリア）」
と、あちらこちらからいろんな感想が聞こえてきましたよ♪

（どれが気になるかな〜？^^）

（お花を食べるの、初体験！ドキドキ、ワクワク…）

（お花それぞれ、大きさも色も花びらの咲き方も、みんな個性豊か。見ていて飽きないね。）

（5月といえば、母の日。あみちゃんファームには、食べられるカーネーションがカラフルに咲いていましたよ♪これは貴重！）

最後には、みんなで収穫したお花を持ってパチリ♪

お家に持って帰ってから、SNSやメールでいろいろな楽しみ方を報告してくださったみなさん、ありがとうございました！
華やかなフラワーゼリーや、可愛らしいフラワーチョコ、綺麗に花びらが透けて見えるように生春巻きに入れたり…あみちゃんファームで育ったエディブルフラワーがさまざまな姿でみなさんの食卓に並んでいる姿を想像して嬉しくなりました♪

ご参加いただいたみなさん、今年も受け入れてくださった網野さん、ありがとうございました☆
またぜひ、貴重な東京産エディブルフラワーを囲んで楽しい農体験ができますように！