先日、東京では珍しい春のセロリを栽培している府中市の古川さんの圃場を訪問しました。
セロリの生育には、寒すぎるのも暑すぎるのも良くないということで、冬〜春の産地は静岡、夏の産地は長野がメイン。栽培期間が長いうえ、病虫害対策や水・肥料の管理などに高度な栽培技術が必要。少量を作るのは割りが合わず、圃場での品質劣化も早いので、東京ではあまり栽培されていない野菜です。
栽培品種はコーネル。セロリには、コーネルとトップセラーという2大品種がありますが、最近は生食も好まれるため、柔らかいコーネルが人気だそうです。
4月の頭から入荷が始まるセロリ。結構な量を栽培していることもあり、市場出荷が中心とのこと。暖かい時期は収穫適期が短いので、直売のみの出荷だと間に合わないとか。
新鮮なセロリは柔らかく、みずみずしい!ぜひ、古川さんの柔らかいセロリ、お試しください〜!
以前の紹介はこちらからご覧ください〜!
text:Yusuke Shibuya