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カボチャの食べごろって?

2020年7月11日

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冬至に食べる野菜とされたり、なんとなく寒い時期に食べたいイメージがあるカボチャ。この辺りでは、今の時期がちょうど収穫を終えるころです。

一般的な栗カボチャ系だと、とれたては中の色も薄く、甘味は少ないけれどホクホク。農家さんたちは初物の喜びもあるのか、砂糖を入れて甘くにて食べるといいます。ただ、最近は甘いカボチャの方が人気。販売するのは少量から始めて、少し寝かせてから本格販売となります。

というのも、しばらく置くことで、ホクホク感のもとであるデンプン質が糖質に変わっていき、だんだん甘みが増していくからです。一方でホクホク感は徐々に失われていきます。

ですので、産地と時期を見れば、大体の熟成具合がわかるはず!注目しながら買ってみると良いですよ。

ちなみに、カボチャの皮のオレンジ部分の色は中の色と同じです。そこを見れば、熟成具合が分かりますよ!

text:Yusuke Shibuya

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